911 Heater Hose – ヒーターホース交換

ヒートエクスチェンジャーとヒーターコントロールバルブを繋いでいるホースを交換する。オレンジ色の耐熱ホース、これは3.6L換装したときに付けたから結構月日が経つ。結構ボロボロで小さな穴が空いてたりもする。これを白スティッチ入りの黒い耐熱ホースに交換。これは友人のショップの余り物を譲ってもらって保管していたもの。

古いオレンジ色のホース

右側から。外すのはヒートエクスチェンジャー、室内に熱風を送りこむ切り替えをするヒーターコントロールボックスのホースクランプを緩めるだけ。古いホースからは砂や小石が出てきた。表面はオイル汚れも。エンジンブロック側のオイルフィルターの真下でもあるのでオイル交換時にオイルが付いたりする。

新しいホースを古いホースと同じ長さに切る。

ホースをコントロールボックスにつなげるのに苦労。クリーパーに仰向けになって取り組むだけでしばらくすると気持ちが悪くなってくる。また、その辺から泥がパラパラ常時降って来て顔にかかる。セーフティグラスをかけて泥が目に入るのだけは防いでおく。しばらく格闘した末にようやくやり方を編み出し、つなげることができた。コントロールボックスに室内からつながる操作ワイヤは外して取り回しをよくする。ワイヤのガイドと一体のホースクランプはボルトを抜いて大きく開き、ホースは位置合わせをしたところでケーブルタイで止めておいて両手を使えるようにしてクランプを締めあげた。古いホースはケーブルタイが使われていて、クランプにも長いボルトが使われていたので、3.6L換装のときに作業してくれたメカニックがそんな工夫をしてつなげたことがわかる。

ホースの反対側はヒートエクスチェンジャーにホースクランプで固定。

左側も同様に古いホースを取り出し、同じ長さにホースを切る。

コントロールボックスとつなげるのは右側でだいぶ要領を得たので、比較的スムーズ。室内のレバーからのワイヤをコントロールボックスから外し、ホースクランプになっている部分も最初から手で大きく開いて作業。左側はケーブルタイを使わずに作業を進め、ホースをつなげることできた。左側は右側のようにケーブルタイも長いボルトも使われていなかったので、3.6Lの換装をやったメカニックも右側を先に作業して要領を得て左側を作業したと推測できる。

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