911 Engine Oil Change – オイル交換

エンジンオイル交換。本当は3000~5000マイル毎或いは6か月毎の交換が理想。しかしだいたい年一回、この季節に交換。

昨年5月に交換から3500マイル弱。

オイルはMobil 1 15W-50。540 RATによると空冷エンジンは温度調整が苦手なので50~60といった粘度のオイルを使う方がよいらしい。通常の水冷エンジンならメーカー指定でオイル循環に分がある5W-30といった粘度が良いが、空冷は例外。去年はMobil 1 0W-40を入れたが、540 RATがそう言うなら、と粘度上げる。

ZDDPが大事と言う人がたくさんいる。その中でDRIVEN RACING OILを作ったJoe Gibbs Racingとそれに携わり、M96エンジンのインターメディエイトシャフトベアリングでも有名なLN EngineeringのCharles Navarroがレポート記事を出している。DRIVEN RACING OILのGP-1とZDDP信者間で信頼の厚いBrad Penn 20W-50、Valvoline VR-1 20W-50、Mobil 1 15W-50を比較したデータを掲載。半分広告記事だし、テストの内容とか深く掘り下げて真偽を確かめるわけにもいかないが、評判のBrad Penn、VR-1に比べ、Mobil 1 15W-50はフラットタペットの摩耗テストで好結果を出している。

更にMobil 1はWalmartで格安で買えるのでBrad Penn、VR-1、またDRIVEN RACING GP-1より経済的、しかも入手が容易。

5qt(約4.5L)のボトル3本を買ってくる。オイルフィルターはOC54とOC229。買い置きしてあったものを使う。

オイルタンクから抜き、サンプからも別の容器で受けて抜く。

オイルフィルターを交換。エンジンブロックのOC229はフィルターを緩めるとオイルが漏れてきてヒーターホースが汚れるのでホースにビニール袋を被せてちょっと工夫。

ドレーンプラグも戻し、オイルを入れて行く。5qtボトル二本目を1qtちょっと残したところで一旦止めて、エンジン始動。エンジンに熱が入り、サーモスタットが開いてフロントオイルクーラーとオイルが循環し始めるのを待つ。気温25度超、サーモスタットが開いて、オイルチューブ、オイルクーラーが熱くなるまで20分くらいかかった。

ディップスティックでオイル量を確認。ディップスティック先端にわずかにオイルが付く程度だったので500mlほど追加、再度測る。目盛り下限から1/4から1/3程度が目安。ちょうどよい量が入ったのでテストドライブ。帰って来てまたディップスティックで量を測って確認。

後はオイル受け皿から廃油をリサイクル用の廃容器に移したり後片付け。

 

 

 

 

 

 

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