E36 M3 Checkup and Random Thoughts – メンテと思い諸々

エンジンオイルの消耗具合はだいぶ減ったが久しぶりにチェックすると少し減っていたので追加。Siennaに入れてわずかにボトルに余っていたQuaker State Ultimate Durability Full Synthetic 5W-30とMobil 1 5W-30を合わせて500mlくらい入れただろうか。少な目にしておく。

オイル追加前
オイル追加後

クーラントは漏れるとタンク上部の溝にクーラント漏れが見られたり、カムカバーの前部にクーラント痕が見られたりしていたがとりあえずクーラント痕はなし。

漏れるとこの溝にクーラントが溜まる
漏れるとこの辺が白いクーラント痕で汚れる

クーラントの量はクルマが一晩冷えた状態で再下限より少し少な目。警告灯は点灯していないし、ここでクーラントを追加したところでまた吐き出してしまうだろうからそのままにしておく。

M3の悩みの一つとして塗装の痛みがある。クリアが硬化してチッピングして剥がれ始めている。ミラー、ルーフが特に。同色のラップを切ってバンドエイドにしているが、ちゃんと対処するためには塗装、とコストがかかるので頭が痛い。

23年経過、走行距離20万マイルを越えている割にはクルマは悪い状態ではないが、塗装面の痛みは見える場所なので、気になる。E36 M3の流通価格は上がり始めているし、この際売って入れ替えるか、などとネットで狙いのクルマを探したり。しかし、去年の今頃コロナで人の動きが減り中古車も買う人が減って価格が下がると言われていたが、目星の車の流通量は減った感じがするし、価格も上がり気味。

狙いはE90 M3、E90 335i、328i、330i、E91 328i辺り。M3は一時$2万を切るタマも出ていたが最近は数も少なく$2.5万は出さないといけない感じ。買うなら6速マニュアルの4ドアが欲しいのだがタマ数が少ない。高パワーということでは335iも魅力。同じく6速4ドアが狙い。E36を買ったころ$1万ドルで流通していた335iも最近はタマ数が少なく、価格も上昇気味。スキー行きに使うのでLSDを入れたいがその辺の改造コストも考慮が必要と悩ましい。四駆にしたらLSDがなくても雪道は大丈夫か、とか。335iの大パワーは魅力である一方、E36の240hpくらいあれば実質満足だし、ターボという余計なものが付いていないノンターボの330iや328iでも十分、しかも割安じゃないか。だがそれだとちょっと面白味に欠ける。そこで出てくる選択肢がワゴン、Touring。Touringはバンパー変えて車高下げたりするとカッコいいので面白味が出てくる。しかしマニュアルでRWDというのはタマ数が極端に少なく価格も高い。LSDがないので四駆というアイディアもあるが。

そんな思いを巡らせ、思うタマがなかなかなかったり価格が高かったりする現実に軽い疲弊を感じる。で、気付くのが、E36 M3で何が悪いのか。ただの古い車と人は思うだろうが、そんなクルマにツッパッて乗り続けることが美学でありカッコいいのだということを思い出し、そんな結論にニヤついてしまう今日この頃。

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