GX470 Bilstein 5100 Lift Kit – リフトアップ

足回りのチェック。

フロントの仕様は純正のスプリングにBilstein 5100のダンパーの組み合わせ。フロントのBilstein 5100のダンパーケースには車高調整できるスリットが何本か入っていて、好みの車高になるスリットにスナップリングを入れ、ここにスプリングパーチが収まる仕組み。これで全オーナー曰く、2インチ(約5cm)ほどリフトアップしている。

このスリットが全部で4本

リフトアップしたことでドラシャに角度が付いてしまうので、デフを少し下方にずらすスペーサーがデフキャリアとサブフレームの間に入っている。このスペーサーの厚さは3cmくらいだろうか。

デフキャリアが3cmくらい下がったことでスキッドプレートがデフキャリアと干渉してしまうので、スキッドプレートもオイル交換のときに発見したスペーサーを使って少し下にずらす、という仕組み。

リアの足回りもチェック。

前オーナーはボートを牽引するので牽引時にもリアの車高が自動調整される純正エアバッグを残していた。ただエアバッグは経年でエア漏れしたりするのでスプリングに交換する、というのがオフローダーの定番。そのうち検討する。ダンパーはBilstein 5100。フロントに合わせ車高が上がっているのだが、これはフレームに固定されているエアバッグのセンサーのブラケットをシムを使って1cmくらいフレームから放して固定する、というトリックが使われている。普通のボルト・ナットを固定するのに使うワッシャーが6枚ずつシムの役割として入っている。これでリアの通常時の車高が上がる。

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