スキーワックスがけ間違った方法

最近のスキーはワックスなんか塗らなくてもよく滑る。しかし春になって雪が腐って来ると急にブレーキがかかって怖い。なので春になったらワックスがけをする。

使うワックスはイエロー。摂氏0度からプラス10度に対応。

ワクシングする。大間違いな方法で。

まずは自作のチューンアップ台にスキーを乗せ、ブレーキは自作チューンアップ台につなげたパラコードにひっかけておく。そもそもここが間違い。スキーバイスくらい買えばいいのに。

ペーパータオルでベースをさっと掃除し、ワックスをゴシゴシベースに擦り付けていく。ここが大きな間違い。本来ワックスはワックスアイロンで溶かしながらスキーのベースに落としていくもの。

ゴシゴシざっと塗りつけたらアイロンで熱して擦り付けたワックスを溶かしていく。トップからテールに向かってワクシングするのがセオリーらしいが、トップからテールじゃなくてそんなに滑らなくなるようなものなのだろうか。また一つ大きな間違いはアイロンがスキー用のワックスアイロンではなく、小型の家庭用のスチーム機構付きのアイロン。

一通りワックスをアイロンで溶かしたら、スキーを入れ替え、もう一本を同じ作業。

スキー両方にワックスを施工して冷えたら、ワクシング用ブラシで磨き、ワックスの粉が出るのでペーパータオルで適当に拭き上げて終了。このときもトップからテールに向かってブラッシングしろ、というが本当にそんなに差が出るのか。わからないが、ここはトップからテール方向に作業。

通常通りワックスをポタポタとベースに落とすやり方だとスクレーパーで剥がす手間がかかるだけでなく、大量のワックスが床に落ちて掃除が大変なのと、ワックスの無駄遣いなような気がしてならない。この間違った方法ならその掃除の手間が省け、ワックスの節約になる。

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