Porsche Museum – ポルシェ博物館

Stuttgartまで脚を伸ばしたのはPorsche Museumが目的。

StuttgartへはDB(ドイツ国鉄)の高速鉄道ICEで入ってHauptbahnhof、中央駅からS BahnでNeuwirtshausへ。Neuwirtshaus駅の別名はPorscheplatz、日本語にしたら「ポルシェ前駅」、だろうか。しかし日中このNeuwirtshausへ行くS BahnのS6線は一時間に2本ほどしかなく、一本乗り過ごし、次のNeuwirtshausまで行くS6、或いはS60は30分後。そのままぼんやり待つのもなんなのでGoogleでサーチ。Neuwirtshausの一つ手前、聞いたことのある地名、Zuffenhausenまでなら複数のS Bahnが走っていて、Zuffenhausenから先それぞれの路線に分岐して行く。ならZuffenhausenまで行って後は歩けばいいや、と次に来たS4に乗ってZuffenhausenまで行き、残りは歩いた。一本道、15分ほど、スマホでGoogle Mapsの案内通り、迷うこともなく。Zuffenhausenまで行く途中電車からStuttgartの自動車メーカーを支えるBOSCHやMAHLEのロゴの付いたビル群が見えた。

Stuttgartはミュンヘンと比べると起伏があり、ビジネスというより工業の街という感じで工場のような建物が電車から見える。またあちこち工事中なのも気になった。

StuttgartではPorsche博物館に加え、工場見学もできる。がこのFactory Tourは事前に予約が必要。Porsche Museumのウェブサイトにあるメールアドレスを通して事前に予約を試みたがいっぱい、ということだった。

博物館に到着し、入場券を買うところでもう一度Factory Tourに参加できるか聞いてみた。ここでPorscheなのかドイツなのかアメリカと違うなぁと思ったのは、無下に「ダメです」の一言が帰ってきただけということ。アメリカでよくあるのはダメ元で現場で聞いてみると意外と「空いてる」とか単純に「OK」といってわざわざ遠路来てくれたんだからと希望をかなえてくれることが多い。少なくとももう一度できるかできないか端末を見たり(そぶりかもしれないが)してサービス精神を見せてくれる。が、Porscheという高飛車なブランドなのか、ドイツ人気質なのかなにかわからないがいとも簡単に「ダメ」、上から目線。ま、こちらもダメ元で聞いてるから失うものはないが、「おのぼりさんで悪かったな」と心の中でつぶやいておく。

博物館は70周年のテーマで装飾されたり、ネットで検索して見た写真とは違う車やレイアウトだったり。Nurburgringで記録を出した919 Hybrid Evo、Mission Eも展示されて近くで観ることができた。

博物館に隣接してガレージがあってガラス越しに作業中の車が見える。そこに70周年式典に日本から自走して参加した鈴木氏の356がきれいになっておいてあった。

 

 

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