E36 M3 O2 Sensor 1 – O2センサー

500マイルから700マイル毎にP0133とP0153のエラーでCELが点灯する。

  • P0133: Oxygen Sensor Circuit Slow Response (Bank1, Sensor1)
  • P0153: Oxygen Sensor Circuit Slow Response (Bank2, Sensor1)

 

この車にはBank 1(前1~3気筒)とBank 2(後4~6気筒)それぞれ触媒前に一つ、触媒後に一つ、合計4つのO2センサーが付いている。このエラーは触媒前のセンサーのエラー。二つ同時に交換する。また、BMWはセンサーを選ぶので汎用品でなく、Bosch製を使う。

新しいO2センサーも買ってあったが長らく放置してきた。思い立って天気も良いので交換。

ヘッド上のプラスチックカバーを二つ外すとO2センサーのコネクターが出てくる。

フロントをジャッキアップし、ウマをかませて下に潜ってセンサーを一つずつ交換する。スペースが限られているが手持ちの22mmのレンチで緩めることができた。

センサーのハーネスは3か所金属のクリップでエンジンブロックに沿うように止まっているので外し、新しいセンサーのハーネスも同じルートで固定する。

ハーネスのコネクター側もプラスチックのクリップ3つでインジェクターのハーネスカバーに固定されているのでクリップを外してハーネスを取り出す。

取り出したセンサーの先端の状態。ま、寿命、ということだろう:

新しいセンサーを取り付け、レンチで締め、ハーネスもクリップに固定、コネクターとつなげる。配線を間違えないように一つずつ交換する。

CELのエラーはリセットしたばかりなので、しばらく走ってエラーが出ないことを期待。

 

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