911 72mm Rear Wheel Studs Cont’d – ハブボルト、ホイールスタッド続き

左後ろのスタッド交換で一本スタッドを破損、代わりに買ったものが届いたので右後ろの作業。代わりのスタッドは送料をけちるためにeBayで送料無料のものを買った。届いたものは前回まとめて買ったものと全く同じ刻印。

前回同様、ジャッキアップ、ウマに乗せ、ホイールを外し、ブレーキホースのクリップ、ブレーキキャリパー、ローターを外す。

外したローターはブレーキクリーナーで内側を洗浄、ダストなど流しておく。

アジャスターを外し、バックプレートのボルトとナットを外す。

スタッドに潤滑剤をスプレーしてしばらく放置。

抜くスタッドにナットを付けて保護し、ボールジョイントセパレーターで抜く。

代わりに新しい72mmのスタッドを入れ、27mmスペーサーを付けてそれをガイドにボールジョイントセパレーターで圧入していく。

 

一本目はスムーズに。

数日前に左後ろの作業をしているので手慣れたもの、作業はスムーズに・・・と思っていたがそうはいかない。

二本目にとりかかり、ボールジョイントセパレーターで抜こうとしたが、ラチェットでかなりのトルクをかけるがなかなか進まない。セパレーターは熱くなってくるし、壊れるのではないかと恐る恐る。何回かスタッドにセパレーターをかけ直したりするがなかなか進まない。怖くなって諦めて三本目を先に作業。

三本目はスムーズに。新しいスタッドも圧入。スペーサーを外そうとしたら出てこない。スタッドがわずかに曲がって入ってしまった。スタッドにナットをかけてそのナットをスレッジハンマーで叩いて修正し、無事まっすぐに。

二本目に戻ってボールジョイントセパレーターをかけて締め上げる。少し時間が経って潤滑剤が浸透したからか、ようやくスタッドが出てきた。新しいスタッドに交換。

四本目は比較的スムーズ。

五本目。これも硬く、セパレーターが熱を持つ。スタッドが抜けて新しいものに交換。圧入にかなりのトルクを要し、セパレーターが熱くなった。ようやく圧入。しかしまた少し曲がって入ってしまったのでスレッジハンマーで修正。

ブレーキローター、キャリパーなど戻し、作業完了。

酷使したセパレーターはボルトのスレッド部分が痛んでボルトをセパレーターから抜き出すことができなくなってしまった。

返品し、新しいものと交換してもらった。

 

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