E30 Driver Floor Flooding – 運転席雨漏り

雨の季節。E30は止めておくと窓が曇る。乗る機会もあまりなく、久しぶりに様子を見る。運転席側のカーペットが水たまりになっている。その水の匂いを嗅いでみる。クーラントではなさそう。ちょっと安心。しかし雨漏り。悩ましい。

シートを外し、カーペットを持ち上げて、Shop Vac(掃除機)で水を吸い出す。カーペットの裏側のスポンジ状の素材からもできるだけ絞り出しながらShop Vacで吸う。

カーペットを持ち上げた状態でつっかえ棒をしておいて、しばらく放置しておくことにする。冬の雨の季節に乾くの期待するのは少し難があるところではある。

クルマはDriveway(車庫と道路の間のスペース)の傾斜に登るかっこうで止めているが、これだと運転席のフロアパンの形状からして漏れてきた水が溜まってしまうと思われる。家の前の道路の緩い傾斜にクルマを下向きに止めておいたら少し水が抜けたのでしばらくこのまま止めておいてまた水が溜まるか様子見。

ネットで調べるとまずヒーターコアやヒーターバルブを疑え、とある。ここは直しているので100%自信があるわけではないが大丈夫なはず。次に、サンルーフのドレーン。これがつまっていると室内に水が流れ込む、という説。サンルーフの左前のドレーンの口から水を流し込んでみたが、ちゃんとサイドシルから水が流れ出て来るので機能している。運転席側はペダルや配線などあってカーペットを剥がせないので、様子がわかりにくい。センターコンソールも外して、手で触って探るとセンタートンネルの前方上部から濡れているのでバルクヘッド辺りから水が漏って来ていると思われる。

運転席のフロアパンにはカーペットを持ち上げて見えるところでプラグが三つある。もし水が溜まった場合、このプラグから水が外に流れ出ることが意図されているのだろうか。

Shop Vacで吸い出した水も結構な量。もしクーラントがこんな量抜けていたらそれなりの症状が出るだろうからやはりクーラント漏れではない。

クルマは放置、カーペットなど元に戻すのは後日。ネットでもう少し調査に時間をかけてみる。

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