Siennaのリアはドラムブレーキ。ちょっと前にタイヤを外したときに気になって片側だけドラムを外してブレーキシュー(ライニング)の様子をチェック。ほぼ寿命なのがわかったので交換することに。車の走行距離は25万マイル超、40万km。交換は初めて。「消耗品」が40万kmもつ、という驚異。
AmazonでBosch製のパーツを見つけて取り寄せ。しかし、取り寄せたパーツは恐らくディスクブレーキのサイドブレーキ用のものだろう、合わない。
改めてショップの友人に頼んで正しいパーツを入手した。
リアをセンターのジャッキポイントから上げて、サイドブレーキを解除しておいて作業開始。スプリングやプレートなどいくつかのパーツがちょっと複雑に組み込まれているのを外さないといけないので要所の写真を撮っておいて記憶の補助に。ブレーキクリーナーを吹いてざっと溜まった汚れを掃除しておく。
一番大きいスプリングはサイドブレーキのアジャスターくるくる回して縮めてテンションを抜いて外す。
新しいシューを組み立てて、各パーツ、スプリングを組みこんで、写真でチェック、アジャスターを少し伸ばしてドラムも戻す。反対側も同様に作業。
テスト。サイドブレーキが全く効かない。またジャッキアップしてタイヤを外してドラムも外してアジャスターを調整。これを何度か繰り返すはめに。3回くらい繰り返して満足。
40万km使用したシューは一部寿命を越えていた。