911 Engine oil change – オイル交換

6ヶ月か5000マイルどっちか早く来た方、と思っているのだが911は一年毎になってしまう。前回交換は昨年5月。走行距離3500マイルほど。

使うオイルはValvoline VR1 Racing 20W-50。前回と同じ。VR1はこのシルバーのボトルの鉱物油に加え、黒ボトルの100%化学合成油の商品がある。540 RATのサイトによると、化学合成油の方が被膜耐圧性能値は高く、ランキング54位だが、95位の鉱物油の方が空冷エンジンには適している、と書いてある。オンラインで安くなったときに買い溜めして在庫していたものを使う。

一滴も垂らさないように、と決めて作業したが、結構ぶちまけた。

エンジンブロックのフィルターは緩めるとオイルが出てきてヒーターホースなどが汚れるので、KTCのフィルタオイルキャッチャーを模倣し、カップで溢れてきたオイルを受け止める作戦。大部分のオイルはこれで受け止めることができたが、やはり外にたれてヒーターホースが汚れた。もうちょっと工夫してSSTを作ってやりたいところ。或いはヒーターホースが汚れるのが嫌ならヒートエクスチェンジャーから切り離してよけておけ、ということか。

オイルを入れるとき漏斗を使うのに加え、エアクリボックスを外してスペースを確保。だいぶ作業がしやすい。もっと前に気づくべきだった。エンジンルーム内のオイルフィルター交換もフィルターの下にほぼ必ずオイルが溢れるので、これを最小限に抑えるためにもエアクリボックスを外した方が断然楽だろう。

オイルは5qtのボトル一本と1qtのボトル4本を入れたところでエンジン始動し、サーモスタットが開いてオイルクーラーへオイルが循環し始めるまでエンジンを回し続ける。サーモスタットが開き、オイルクーラーが熱くなったところでディップスティックでオイル量をチェック。

オイル量はディップスティックの目盛りの間、約3/10の辺り。ぴったりなので追加せず。このときインパネのオイル計で15分辺り。

Leave a comment