GX470 Steering Wheel – ハンドル

GXのステアリングのデザインと傷みが気になる。デザインはインテリアのパネルもそうだが、Lexusなので、高級感の演出を狙ったのか、木目とレザーのコンビ。これが好きじゃない。SUVではあるが、ある程度スポーティな感じを演出したい。パネルはカーボンラップを貼って落ち着いた。ステアリングも黒を基調にしたものに換えたい。

同じ形のステアリングがToyota、Lexusの他車種で使われている。Siennaも基本的には同じ形。eBayやネットの掲示板で中古のToyota、Lexusブランドのものを探すが黒系はほとんど出て来ない。黒系ではないものも出ていても$200超と高価。日本のヤフーオークションを見ると同じ形のステアリングがプラドだけでなくアルファードなどにも使われていて、何本も出ていてしかも数千円とアメリカとは別世界。

アルファードのピアノブラックと黒革のコンビのハンドルを落として手に入れた。

ステアリングを交換する前に、バッテリーのアースを切り離し10分ほど放置、エアバッグの帯電を放電。

エアバッグを外す。ステアリングの前の横に小さなパネルがあり、これを左右外すとエアバッグをステアリングに固定しているTorxのボルトにアクセスできる。ボルトを緩め、エアバッグを浮かし、ホーンとエアバッグの配線を外しエアバッグを取り出す。

ステアリングコントロールのハーネスを外し、ハンドルを取り出す。

ステアリングコントロールのスイッチはGX470とアルファードで違う。左側は同じ。右側は違う。しかし右側のスイッチは使ったこともないし、今後使うこともないので機能しなくても構わない。

アルファードのステアリングにはクルーズコントロールのストークが付いてこなかったので、GXのハンドルから移設。伴い、コントロールスイッチのハーネスも交換する。

エアバッグ、エアバッグ固定用ボルトのカバー左右、そしてステアリングコラムカバーを取り外してきて黒に塗装。

ステアリングコラムカバーを戻し、アルファードのステアリングを取り付け、エアバッグを取り付け、ハーネスをつなげ、バッテリー端子など諸々元に戻し、作業完了。

痛んだステアリングは気になったがいざきれいなステアリングに替えてみるとあまりにも普通で新鮮味はゼロ。カーボンラップしたパネルは視界に入るので、視覚的に満足感はあったが、ステアリングは色合いは違えど形は同じ、触感も同じ、視界に入るわけでもなく、あまりにも普通。しかし謎の満足感。

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