Verizon Indycar Series

Indyが街にやって来た。

大きな全国区のレースは11年前にChamp Carが来たのが最後。その当時はAmerican LeMansが来たりもしていた。大きなレースはChamp Carを吸収したこのIndyが11年ぶり。

DallaraのオープンホイールのシャーシにHondaなどのV6 Twin Turboを搭載。F1と比較すると車両の性能差は小さく、ドライバー、チームのマネジメント、レース戦略などに優位性が依存する。

パドックも含めフルアクセスのチケットが手に入ったので日曜日の決勝レースにカメラを持ってでかけた。

レース前のグリッドの喧騒を歩き、NBCでF1の実況をしていたLeigh Diffey、解説の元IndycarドライバーのPaul Traceyを至近距離でカメラに収める。ドライバーも続々やって来て元F1ドライバー、Alexander Rossi、Max Chilton、前回やって来たChamp Carで優勝、LeMans優勝経験を持つSebastian Bourdais、そして佐藤琢磨。佐藤琢磨には声をかけて握手してもらった。競馬のジョッキーのような小柄な人。\

で、レースはクラッシュやセーフティーカー、セーフティーカーに合わせてピットインする戦略など、動きがあって、そのうち先頭にたった佐藤琢磨がそのまま逃げ切って勝ってしまった。昨年のIndy 500に引き続き、Indycars三度目の優勝。

実際にサーキットでのレース観戦はテレビで観れないものが見れてよい。至近距離で車を観たり、ピットでの車の整備、タイヤサプライヤーの作業など。燃料、タイヤの焼ける匂い。テレビでは聞こえないバックファイヤ、スピード感・・・。

Leave a comment